PORTFOLIO
EVENT EXHIBITION
大丸梅田店
art KYOTO
Art Fair Tokyo 2019
個展、写真集『Perfect Red』
自身の集大成となる個展『Perfect Red』を、2018年12月17日から12月23日まで、渋谷のギャラリー・ルデコにて開催し、過去の代表作に未公開の新作を加えた数十点の作品をRed完全版として一挙展示すると同時に、写真集『Perfect Red』をリリースしました。
開催期間中には、様々なゲストを招き、連日イベントを行うなどし、7日間で約1000人もの方々にご来場いただきました。
開催期間中のイベント
作曲家の平本正宏氏を招いてのオープニングセレモニーとRedロープオブジェのライブ製作では、平本氏の音楽に合わせて会場をRedの世界へと染めていき、美しく飾りました。
写真集「Perfect Red」や「縄痕」を編集していただいた月刊シリーズの編集長の宮本和英氏と、Perfect Red 表紙モデルの君島かれん氏をお招きしてのトークショーでは、Redシリーズの製作秘話など、多くのことがトークテーマとなり、会場は大盛り上がりでした。
電子作曲家のLLLL氏を招いてのライブや、同会場で行われていた彫蓮氏の個展にてパフォーマンスも行いました。
モデルのあいみ氏を招いてのロープアートLive「Pure Red」では、Redロープオブジェと融合され、とても幻想的なショーとなりました。
最後には、アザーカットやメイキング画像の上映会をし、クロージングセレモニーとして締めくくりました。
Hajime Kinoko展『縄痕 -Rope Marks-』
Hajime Kinoko10周年展示『僕が松茸になるまで』
『小娘と紐』young girls and string.
Photo : Yuki Kawamoto
一鬼のこ展『Red』
【Red 一鬼のこ展】つながる運命の赤い縄を辿って。
※この記事は、フェチフェスブログさんの取材として千歳まほさんが書かれた記事を転用させていただいております。

初日はオープニングイベントとして、一鬼のこさんが実際に、七菜乃さんを画廊内の空間ごと赤縄で縛っていくロープインスタレーションが行われました。七菜乃さんは作品にも多く登場する今人気の特殊モデルです。
その様子を一目見ようと、大雨の悪天候にも関わらず神保町画廊へは長蛇の列が続き、入場規制も敷かれるほど!

画廊内では今までリリースされた写真集やDVD、限定グッズとしてストラップも販売されていました。
七菜乃さんバージョンも可愛いですが、鬼のこさんバージョンは自分で自分を縛っているという面白いデザインです(笑)

また、撮影で使用された赤い縄を、ブレスレットにしてプレゼントするという来場者サービスは鬼のこさんが実際に生縛りをするということもあり大人気でした。
カワイイ!
2回目の取材日に私は生縛りして頂き、その日は後もずっと付けていました。縄ってなんだかお洒落なんですね。可愛いくてカッコイイです。


連日沢山の人が来場され、常に賑わっているのが印象的な個展でした。
一鬼のこさんの『Red』の作品たちから、私は赤い縄に不思議な安心感のある暖かさを感じました。同時に生きるものの生命力の強さを、赤という色からも改めて感じ取れた気がします。思えば、写真を見るお客さんからも、「痛そう」とか「苦しそう」の感想は聞こえてきませんでした。従来のイメージが、変わってきているのかもしれません。
そして何よりも『Red』に来場された人々は、この赤い縄に引き寄せられた新たな【つながり】だと思いました。
再び一鬼のこさんの個展が開催される時には、新たなつながりと共にさらなる新しいロープアートの世界をみせてくれる事でしょう。
その他の取材していただいた記事です
東スポ裏通りWEBさん
「初日パフォーマンスに100人殺到!ロープアーティスト一鬼のこ氏が個展「RED」開催中」
WEBスナイパーさん
「「自然、地球、心と心、DNAの記憶、すべてはつながっている--」緊縛写真展”Red”を通じてロープアーティスト一鬼のこが全ての人に伝えたいこととは?」
qeticさん